最近は、リモートでの打ち合わせも多くなりつつありますが、本来はお客様とのアポイントをしっかりとって訪問営業することが基本的な動きです。簡単な確認作業にはリモートも便利ですが、やはり現場じゃないとわからない細かい仕様の相談や最終的な価格交渉など、大事なことはリアルが必須ですね。先日あったリモートでの打ち合わせでは先方のカメラが不調で担当者のお顔が見えずに、電話じゃん!てこともありました。(笑)東京支店に勤務していますが、担当エリアは、都内というより神奈川、千葉などの郊外にある製造業のお客様が多いですね。自分は現場主義営業マンを自負しているので、リモート以外の現場ではちょっとしたお客様のニーズも見逃さないよう細心の注意をはらって現場で営業しています。新規の仕事はもちろんですが、現場から生まれるフォローをきっちりこなしていくうちに次の仕事の話につながる事が多いのです。そのあたりの嗅覚というか、ニーズの発見が現場営業の醍醐味でもありますよね。
ある時、お客様の工具(ドリルとか)の再研磨を請け負う案件があったのですが、最初から厳しい予算提示でしたので、半ば諦めていたんですが、それでも何とかお客様の期待に応えたいと、自分のコネクションをフル活用して、なんとかやりきりました。低予算だったため自社のためになったかというと微妙ではありましたが、そのお客様からは、再研磨によってツールの精度が上がったおかげで売上が倍になったよ!とうれしいご報告をいただきました。その件があったおかげか、私の日頃の行いが良かったのか、その後そのお客様とは信頼関係が増し、海外の工場まで担当させていただけるようになりました。(ドヤッ!)
私の場合、正直リクルート活動は苦戦してました。当初からうまくいかない事が多く、焦りを感じ始めていた頃、大学の先輩からの紹介で三立興産を知り、受けてみることにしたところ一発で内定をもらうことができました。もう10月頃だったと思います。受かってからも会社の内容はよくわかってなかったですね。(笑)そんなわけで、先輩からの情報は大切にしましょう。当時を思い返すと、他の会社にはない、とても和やかな面接で、三立興産は、独身寮があったりと新入社員の待遇が良く、仕事の自由度も高いところが決め手だったのかなと思います。懐かしいですね。(笑)